2010年06月04日

首相、続投強調「頑張る。この一点だ」(読売新聞)

 鳩山首相は31日午前、社民党が連立政権からの離脱を決めたことについて、「安全保障に関する基本的な考えが合わないということで、大変残念に思っている」と述べた。

 そのうえで、自らの進退に関し、「ここは信念を持って乗り切っていくしかない。国民のために、しっかりとした政治を取り戻していくということで頑張る。この一点だ」と述べ、引き続き政権運営にあたる考えを強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

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2010年05月27日

「鳩山5月退陣」説 なぜかトーンダウン(J-CASTニュース)

 鳩山由紀夫首相の「5月退陣」説が一気にトーンダウンしている。

 米軍普天間基地の移設先について「最低でも県外」とした公約破りにも、首相は責任をとって辞めるわけでもなく、それどころか、相変わらず「現行案とは違う」との発言を繰り返している。ところが、民主党内から責任を問う声もなく、「退陣」を求めるマスコミもほとんどない。

 2010年5月23日に沖縄を訪れた鳩山首相は、「辺野古移設」の方針を仲井真弘多・沖縄県知事らに伝えた。これに沖縄県民は「怒」のプラカードを掲げ、「裏切りだ」と猛反発。当面はこう着状態が続きそうだ。

■当初の自・公案とほとんど変わらない

 普天間問題は、鳩山首相自らが「5月決着」を公言。8か月に及んで迷走したあげくの、事実上現行案への回帰だ。首相の「最低でも県外」の言葉を信じてきた沖縄県民にしてみれば、「心をもてあそばれた」と怒りをあらわにするのもうなずける。

 それにもかかわらず、鳩山首相は24日の閣議後の記者会見で、「住民の安全はもちろん、環境に配慮した新しい形を何としてもつくり上げたい」と、なお現行案ではないと強調する。

 政治ジャーナリストの山村明義氏は、「環境に配慮した形の埋め立て案ということだろうが、当初の自・公案とほとんど変わらない」とみる。当の鳩山首相も、具体的な工法などについては語らずじまい。そもそもの「腹案」も今となってはなんだったのかわからないまま。いつもその場を言い繕う思わせぶりな発言が混乱を招いてきたことを自覚していないようだ。

■大きく舵を切れたのは「北朝鮮のおかげ」?

 こうした中、「鳩山退陣」の論調が急速にしぼんだように見える。2010年5月24日付の新聞各紙の社説では、産経新聞が「『辺野古』で合意まとめよ」と、鳩山首相の決断を支持した。現行案を、地元も一たんは受け入れていることや米国側が「最善の案」としていることをあげ、現実的と評価している。

 具体的な工法や建設場所が秋まで先送りされたことを問題視し、「秋まで待つことはない。直ちに辺野古移設に取り組むべきだ」と主張している。

 読売新聞は「決断先送りのツケは大きい」と題して、「致命的な判断ミスであり、首相の罪は重い」と断じながらも、普天間飛行場の人口の少ない県北部への移設や米海兵隊8000人のグアム移転、普天間など米軍6施設を返還することなど、「日米合意の実施が地元にとっても負担軽減になることを丁寧に説明することが大切」と説いている。

 毎日新聞や朝日新聞も現行案での決着に、「5月決着を取り繕うもの」と厳しめではあるが、首相の責任にふれてはいない。

 前出の山村明義氏は、「官邸では、首相が米国よりに大きく舵を切ったのは韓国の沈没船問題、つまり『北朝鮮のおかげ』といった声さえあがっている。5月28日の日米共同声明をもって決着をつけたかたちにするのでしょうし、いまは3党合意さえしのぎ切れば7月の選挙までは続投との読みが大勢。結局、民主党内にも鳩山首相をクビにするだけの人材がいなかったということです」と話す。


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2010年05月22日

飛鳥京跡に大型建物遺構=天皇の私的空間か―奈良(時事通信)

 奈良県立橿原考古学研究所は20日、飛鳥京跡(明日香村)で、7世紀後半の大型建物の遺構を確認したと発表した。東西約30〜35メートル、南北15メートルで、同時代の建物としては最大級。天皇の私的空間とみられ、同研究所は「後の平城宮のような内裏建物の先駆けかもしれない」としている。
 同研究所によると、遺構は12個の掘立柱穴で、内郭の北西にある「外郭」地区で見つかった。柱穴は直径と深さがそれぞれ1.7メートル以上で、東西に4列並んでいた。
 柱の間隔が3メートルで一定するなど、計画的に配置。南北にひさしが付いた建物(東西29メートル、南北15メートル)か、4面にひさしが付いた建物(同35メートル、同15メートル)のいずれかの形状と推定される。
 平城京などの類例から、「外郭にあるものの、宮殿の一部で、内裏や皇族にかかわる重要な施設とみられる」という。 

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